テクニカル分析4 MACDの使い方
こんにちは。だいぶ記事更新をさぼっていました。
全国の緊急事態宣言が解除され、徐々に日常を取り戻しつつありますが、After COVID-19の時代がどのようなものになるのか、おそらく変化のスピードはこれまで以上に大きくなり、「変化できないものは淘汰される」世界に移行していくのではないかと思っています。
どちらも非常にメジャーな指標です。そう、世界中のトレーダーがこれらを見ているし、世界中のトレーダーがこの指標を使ってポジションを取っています。
だからこそ、この指標の信頼性が高いと言えます。
前回までの記事で、①TDシーケンシャル、②ローソク足パターン、ダブルトップ/ボトム、サポート/レジスタンス 等をご紹介しました。
今日は③MACDです。
MACDは非常にメジャーな指標です。そう、世界中のトレーダーがこれらを見ているし、世界中のトレーダーがこの指標を使ってポジションを取っています。
だからこそ、この指標の信頼性が高いと言えます。
③MACD
MACDは、Moving Average Convergence Divergence の頭文字をとってMACDと言われています。日本語で言うと、移動平均収束・拡散 みたいな感じです。
長短の移動平均線を使ってトレンドを見る手法で、チャートで見るとわかるとおり、とにかくダマしが少なく、これを使って自信を持ってエントリーしたポジションは、(利食いのタイミングさえ間違えなければ)高確率で利益につながると思います。
また、世間に広く普及していることから、どこの証券会社のチャートツールを使っても、無料で使えると思います。
まずは、チャートで確認してみましょう。↓
画面上半分がドル円の60分足チャート、下半分がMACDです。
MACDは、以下のポイントを踏まえてチェックしてください。
1.MACDは2本の線(MACD線とシグナル線)で構成されている。上のチャートでは、白い線がMACD線、赤い線がシグナル線です。
2.MACD線がシグナル線を下から上に追い抜いたとき(ゴールデンクロス)が買いサイン、MACD線がシグナル線を上から下に割り込んだとき(デッドクロス)が売りサイン
3.値幅の小さいヨコヨコ相場、狭いレンジ相場では効果は限定的。ゴールデンクロス・デッドクロスが「できるだけ大胆に」クロスしているときほど、信頼度は高い。
4.相場の過熱感を示すRSIを併用する手法が多い。
ぶっちゃけ、上の赤字部分だけを把握してトレードしても、そこそこいい感じでやれるのではないかとさえ思っています。
上のチャートに、ゴールデンクロスは赤丸、デッドクロスは青丸で表示してみましょう。ヨコヨコでMACD線とシグナル線がほぼ重なってしまうような局面は省きます。
どうですか、いい感じですよね。
ゴールデンクロスで買い、デッドクロスで売り、交差は大胆であるほど信頼度高し
で覚えてみてください。
次回の記事では、フィボナッチリトレースメントを紹介しようと思います。
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