20200608 ドル円 TDシーケンシャルが威力を発揮
おはようございます。
昨日のドル円は、大きく下げました。
東京の朝オープンが高値圏で109.70付近、その後日中は109.50付近で推移、夕方以降欧州勢が入り、夜間のNY勢が加わるとドル売りが加速し、109円を一気に割り込むと、NYクローズ(日本時間9日早朝)には108.43付近まで下落して終わりました。
私は、昨日の午前中にドル円を109.50付近でショートし、指値の買いを段階的に109.20付近、109円ちょうど付近、108.75付近において、利益を獲得できました。
ショートした理由は
①先週金曜日の雇用統計は超ポジティブサプライズな内容だったにもかかわらず、ドルは対円ではさほど上がらず、高値が109.85と値幅が限定的だったこと
②週が明けた月曜日、東京市場でもドルは対円で上がらず、ジリジリと109.70付近から109.50付近まで値を下げる展開
③この環境下で、雇用統計を超える上げ材料は見当たらず、基本目線はドル円はショート
④あわせて、TDシーケンシャルが日足で売りサインを出している↓チャート参照
TDシーケンシャルについては過去記事のこちらを参照
あわせて、無料でTDシーケンシャルを使うには、過去記事のこちらを参照
今回は、これらを総合的に判断し、足元の成行で109.50で売り、ストップロスは110円少し上、利食いは段階的に配置するオーダーを置きました。
今回はうまくハマって勝ちましたが、当然この目論見が外れて損をすることもあります。
勝ちと負けを繰り返すなかで、勝ったとき、負けた時の判断を記録・記憶していくことが、マーケットで生き残るための大きな財産になっていきます。
また、面白いトレードができた時は記事にしたいと思います。
以上
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